つくしだより 2023年2月

学童の様子

 室内遊びでは急激にコマ・けん玉検定の練習が流行っています。しばらく誰もやっていませんでしたが、1人が練習を始めて検定に合格して喜んでいる姿を見ると「ぼくも」「わたしも」と後に続く子が一気に増えました。ちなみにコマ回しは検定1級技「空中手乗せ」に合格するとツバメコマがもらえて、けん玉は検定ベーシック1級技「日本一周」に合格すると大空けん玉がもらえます。今のところ既にコマを持っているのは3人だけなので、他の子達は先人(?)に教えを請いながら練習に励んでいます。

 

 検定本番は1日につきコマ3回、けん玉5回しか受けられないので、せっかく練習で上手くいっていたのに本番で失敗した時にはあまりのショックに叫んだり落ち込んだりしている子もいます。普通に技を練習するだけでも楽しいですが、検定という緊張感のある仕組みを通して思いがけず子ども達の「諦めない気持ち」などメンタルが鍛えられているな…と見ていて感じます。

 他にも日々、「一緒にこの材料を使ってなんか工作やろう」「この絵本一緒に読もう」「このパズル難しいから手伝って」と自分がやりたいことを見つけてきては職員を誘いに来る子ども達です。